キャリア難民を救う「本音のキャリアカウンセリング」キャリアカウンセラーの向井崇広です。

転職活動やキャリアアップに取り組む前の土台を固めるキャリアカウンセリングをお届けしています。

カウンセラー
向井

このページでは、転職活動で一番大切にしたい視点を紹介しますね。

このWebサイトをご覧いただいている方は、転職活動を実際にしていたり、しようと準備されている方も多いと思います。今回はそんな方へのお役立ち情報です。

私はキャリア支援の現場で、お客様が採用面接を受けられた後の振り返りを伺うことが多々あります。

その中で、最近感じている事を紹介します。

多くの業種・職種問わずこの質問の受け答えが合否を分けているなあ、という質問があるのです。

それは・・・

「あなたの将来のビジョンを教えてください」

という質問です!

成長を続けてゆく企業は、未来のあるべき姿・叶えたい未来を明確に定め、そこに向け「今」何をするかを組織全体で共有し、日々進んでゆく事が出来ているものです。

つまり・・・

「未来視点」が明確で、未来に向けて日々進化している企業

は、やはり成長力が高いと数々の企業の事例を見ていても実感しています。

そもそも、企業が求人を出すこと自体が、未来に向けた先行投資という側面があります。

故に、応募者の方と自分達の思い描く未来が共有できそうか?と尋ねてくるのは自然なことだと分かります。

一方、多くのお客様の職務経歴書を添削させて頂いていて気になることがあります。「経歴書」というタイトルに引っ張られるのか、

大切な自己PRの欄が、過去視点中心で書かれているケースが多い

これは、過去のことを書くのがNGという訳ではありません。

ただ、過去やってきた事「だけ」に記述が偏るとどうしても転職の動機が弱くなる傾向にあるのです。

叶えたい未来を現実にできる可能性が、私には高いですという説明として、過去を語るという流れが出来ているかが大切です。

無論、面接できちんと未来視点で語れることで、無事内定にたどり着ければいいのですが・・・。

そもそも面接に呼ばれるために、書類選考の段階で応募企業が聴きたい内容をしっかり盛り込んでおくことが大切です。(面接自体職務経歴書の内容をもとに進むことが多い。)おススメの記載法としては、

未来視点で自己PRするには?

1:自分の叶えたい未来を説明する(仕事の動機)

2:今までそれをどう現実にしてきたか?を説明する(過去の実績)

3:応募企業と自分の叶えたい未来・過去の実績の共通点を説明(転職動機・応募理由)

という流れで自己PRされるとスムーズでしょう。

過去の実績・スキルが、応募企業に以下に役立つか、ということは【職務経歴】の欄や、【活かせる経験・知識・能力】欄を作り、そこで説明すると分かりやすいです。

・・・以上ご説明してきましたが、

・そもそも、叶えたい未来をイメージできない。
・漠然と思いはあるが、言葉にできない。
・過去の経験に自信が持てない。

といったお悩みをお持ちの方は多いと思います。(私自身も以前はそうでした・・・涙 )

これは一人で抱えず、カウンセラーに相談することで解決できます。

自分一人ではなかなか進まない・・・、一見順調だがこのままの活動でいいのか?ふと疑問に思った時が相談のチャンスです。

気軽な気持ちで語ることから、理想の未来実現は果たしていけます。

自分の想いを言葉にしてみる、視野を拡げるお手伝いをしています。是非「本音のキャリアカウンセリング」のお試しカウンセリングにお気軽にお申し込みくださいね。

まとめ
・そもそも企業が求人を出すのは、「未来のため」
自分自身と企業の未来像がマッチするよう、キャリアカウンセリングなども活用して未来を語れるようになろう。