このページでは良く頂くご質問にお答えしていきます。このサービス自体へのご質問はもちろん、転職や私生活・未来についてなど、様々な内容のご質問を掲載します。
質問タイトル左の + をクリックすると回答が出ます。
1.サービスについて
これは、ケースによります。
解消して終わる場合もあれば、継続してカウンセリングした方が良い場合もあります。
誰かに聴いてもらってスッキリしたら、やる気が湧いて行動出来た、というお話や一度カウンセリングを受けた、という事自体で納得感が湧くケース「も」あります。
ただ、1回のカウンセリングのみで、お悩みの本質の特定とその解決が全て出来る、を期待するのは控えることをおススメします。
「お試し」自体は、連続TVドラマの第一回目のような位置づけです。ドラマ同様カウンセリングも、回数を重ねる毎に深まっていきます。
カウンセリングの安全上も、複数回に分けて徐々に取り組むことが大切です。
まずは「お試し」をご利用頂き、「いいな」と思ったら継続するイメージはあった方が良いかと思います。
(もちろん、「お試し」以降の継続決定権は、お客様にあります)
お試し料金はご指摘の通り、お値ごろ価格に設定しています。
理由としては、以下の通りです。
- 「本音のキャリアカウンセリング」を知っていただくため
- お客様にとって必要なカウンセリングか見極めて頂くため
- カウンセリング自体を広く知っていただくため
キャリアカウンセリング自体がまだ広く普及していませんので、
まずは一回お試し頂けるよう価格面で工夫しています。
もちろん、通常のカウンセリングと同水準のカウンセリングを
私向井自身がご提供していますのでご安心ください。
次回存続を無理強いはしませんのでご安心ください。
初回のみであっても、何かお役に立てることがあれば
カウンセラーとして嬉しく感じての取組みです。
(私自身の勉強にもなります!)
お気軽にお申し込みください。
(この質問は私の友人より頂きました。ご質問ありがとうございます。)
「カウンセリング」という言葉は、どこで受けるかでだいぶ印象が変わるように思います。
「カウンセリング化粧品」という商品ジャンルがありますが、販売員さんと相談しながら自分ピッタリなコスメの逸品を探せるサービス、という印象になりますね。一方気持ちの面で悩んでいる方のカウンセリングとなると、やや深刻な印象があるのも事実です。
ここ「本音のキャリアカウンセリング」で取り扱うキャリアというテーマは、キャリアアップのような前向きなテーマも、人生の諸問題への対応という課題克服型のテーマも、お客様のご要望に合わせて行っています。
大切なのは、どのテーマであっても自分の幸福のための道のりだととらえ、前向きに対応しようする姿勢ではないでしょうか。
ぜひ、今お持ちのカウンセリングへのイメージにとらわれず、お気軽にご相談下さい。
「本音のキャリアカウンセリング」の標準的なステップでご説明します。
もちろん、お客様のニーズを最優先に柔軟に進めていきます。
- ステップ0【お試しカウンセリング】
- お客様のご要望をヒアリングし、最適なプランをご提案。
準備は不要。お気軽にご相談ください。

- ステップ1 【気づく】
- カウンセラーとの対話を通じて、今まで気づかなかった本音や行動の理由に気づく。ホっとする感覚を味わえます。

- ステップ2 【安全感の土台作り】
- やる気や行動の原動力となる、安心感の土台を一緒に作ります。

- ステップ3 【視野を拡げる体験】
- 自分ピッタリを手に入れる探索と、お試し体験を安心・安全に配慮しながら、一緒に行います。

- ステップ4 【実践前に、練習で自信をつける】
- 未来に向けて自分で実践できるように、楽しく練習します。

- ステップ5 【問題解決!そして希望する未来へ】
- 問題を良い方向へ無理なく進んでいきましょう。そのためのサポートを致します。自分らしい未来へGO!

自分を癒して、自分で進める、
一生モノのスキルが身に付きます!
カウンセリングは一見、普通に会話している「だけ」に見えると思います。
その中に、プロだからこそできる、支援内容が入っています。
〇遠慮なく、自分を表現できる
カウンセラーは「はじめて会う他人」。
日常の中でかかわりを持たない関係を保つことで、
家族や友人、職場の仲間に話しにくい内容も安心して相談できます。
お話をもとに、プロの目線から現状と理想との差の理由を見立てます。理由が分かることが、安心感に繋がります。
〇一人では気付かなった点に気付ける
カウンセラーは「質問係」。
質問を駆使して、一人では気付きにくい価値観や動機を明確化します。
また、プロならではの目線でお客様が気付かれていない強みをお伝え。
これが、穏やかさを実感するための今後の行動のヒントになります。
〇自分ピッタリな方法が分かる
カウンセラーは、「お客様専属」。
お客様のご要望・状況に合わせてベストな方法を一緒にカタチにしていきます。
お客様に費用をお支払い頂く為、お客様のご要望を最優先できます。
〇「穏やかに働く」ための練習が出来る
カウンセラーは「練習相手」。
自分軸で自分を表現する、行動していくための練習相手になります。
練習のための道具(カウンセリング手法)も、プロ仕様。
お客様お一人お一人にあわせた効果的な練習方法を提案します。
〇一人ではなく、二人で取り組める
カウンセラーは「課題解決の仲間」。
一人で解決しなけらばならない不安が軽減できます。
一緒に取り組む仲間がいる安心感を、問題解決を実践する動機に高められます。
問題解決のためにどうすればよいか?の具体的な内容や、練習メニューは一人一人異なります。
だからこそ、マンツーマンのカウンセリングが大きな効果をもたらします。
今後の人生に大きく影響を及ぼすテーマです。このページをご覧の皆さんは、気づいて→知るという段階まで来られました。ぜひ「自分ピッタリな未来」を得る為の準備にお進み頂きたいのです。
カウンセリングで自分ピッタリな解決策を見つけて、一緒に練習していきましょう。
一言で言うと「未来の幸せをどう作るか?」を考える場です。
過去の私が今の私を創っているように、今の私が未来の私を創ります。どんな未来を描き、そのためにどうしようか、一緒に考えてみませんか?
ご自身でキャリア探訪することももちろん可能です。
その上で、カウンセラーと一緒に考えると、以下のようなメリットがあります。
カウンセラーと一緒に考えるメリット
- 無意識レベルで行っている自分ならではの行動や思考に気づきやすくなる。(自分の内面を鏡に映す効果)
- カウンセラーと対話する事自体が、自分の内省や整理に繋がる。(思考の整理整頓)
- カウンセリングをスケジュール化することで、目標への準備行動が促させる。(締め切り効果)
- カウンセリングでの対話が、他者へ自分の考えを伝える練習になる。(面接対策効果)
- カウンセラーの持つ支援経験・知識を活用できる。励ましや後押しをもらえる。(伴走者が得られる)
カウンセリングという場を持つこと自体が、自分を大切にする行動の一つだと考えます。その意味ではカウンセリングを受けていただくこと自体に、とても意味があります。
また、キャリアのお悩みや課題の背後には、お客様ごとの考え方や感じ方の特徴が潜んでいることが多いと感じています。
一見キャリアとは関係のないテーマを指摘したところ、それこそが辛さの根源だった、というケースが多数あります。
支援経験を積んだ第三者の客観的な視点で、ご自身の課題を見つめることは投資分以上の価値はあると思います。
仕事以外のテーマも、もちろん対応可能です。
人生には、収入を得るための仕事以外にも、様々な役割があります。それらが相互に影響し合って私たちの人生を創っています。家族関係に代表される人間関係はもちろん、趣味や将来設計といった話も大切です。
これら私生活のお話もキャリアカウンセリングの大きなテーマですので、是非ご相談ください。
「受けたいなぁ」、と思った時がタイミングです。
まだ言葉になっていなくても、具体的なプランが無くてもOKです。
自分の今と未来についてしっかりと考えてみたいと感じた時が、好機です。
カウンセリングには様々な方法があります。
大切なのは、お客様ご自身にピッタリな方法で安全に実施することだと思います。
来談者中心療法というお客様との対話を重視する方法をベースにしつつも、
特定の方法にとらわれず、既に臨床上実績のある方法を組み合わせて実施しています。
ある方法を無理強いすることはございませんが、お気づきの点がありましたら、ご遠慮なくお知らせください。
ご参考までに、カウンセリングの流れをご紹介します。
カウンセリングの流れ
- ステップ0【お試しカウンセリング】
- お客様のご要望をヒアリングし、最適なプランをご提案。
準備は不要。お気軽にご相談ください。

- ステップ1 【気づく】
- カウンセラーとの対話を通じて、今まで気づかなかった本音や行動の理由に気づく。ホっとする感覚を味わえます。

- ステップ2 【安全感の土台作り】
- やる気や行動の原動力となる、安心感の土台を一緒に作ります。

- ステップ3 【視野を拡げる体験】
- 自分ピッタリを手に入れる探索と、お試し体験を安心・安全に配慮しながら、一緒に行います。

- ステップ4 【実践前に、練習で自信をつける】
- 未来に向けて自分で実践できるように、楽しく練習します。

- ステップ5 【問題解決!そして希望する未来へ】
- 問題を良い方向へ無理なく進んでいきましょう。そのためのサポートを致します。自分らしい未来へGO!

自分を癒して、自分で進める、
一生モノのスキルが身に付きます!
ずっと受け続ける必要は、ありません。
必ず最初の段階でゴールを設定して、そこに向け進めていきます。
そのゴールに達したら「卒業」となります。
「本音のキャリアカウンセリング」の一味違う特徴をご確認ください。
「本音のキャリアカウンセリング」の5つの特徴
●「他人軸×過去」ではなく、「自分軸×未来」で自分らしい進路を築く
まず自分が幸せを実感し、その幸福を他者にもおすそ分けする状況を目指します。
●「そもそも論」を丁寧に対話し、お客様のやる気や自信の根源を探ります
具体的な問題の前に「そもそも論」(抽象思考)でキャリアの原点を確認します。
●心療内科で5年・2,800件超支援実績
キャリアの問題奥にある心理的な課題にも対応し、より良い状況へ進めます。
●「ピンチをチャンス」に変えるポジティブ発想のカウンセリング
休職者の支援経験から、マイナスを元に戻すのではなく、プラスに転じる支援が得意です。
●過去に、カウンセラー自身も辛さを克服。今辛い人の安全基地となります

相談する事が自分ピッタリな将来を叶える第一歩に。
まずは気軽に相談してみませんか。
もちろん大丈夫です。
お世話で中座された場合、お待ちしておりますのでご安心ください。
内容によってはお子さんが就寝後の方がよいケースもあるかもしれません。
ご相談いただければ出来る限り対応を検討しますのでご相談ください。
ご安心ください。
相談内容がまとまっていない状態でも始められます。
むしろまとまっていない状況の方が、先入観なくお話頂けると思います。
その点がご不安な方もご安心ください。
実は、自分のことを表現することを「苦手」と自覚されるお客様は、
カウンセリングの現場では多いのです。
そのため、ご自身のことを表現しやすくする支援ツールをいろいろご用意しています。
今までの実績で申しますと、
上記のように仰っていた方もご自身の設定した目標まで到達できています。
話さなくても、大丈夫です。
カウンセラーは探偵ではありません。
ご本人の意向を無視して話を強要することはしません。
万が一、そのような話題をカウンセラー側が振ってしまう場合もあり得ます。
その場合、その時一言お知らせ頂くか、話題を逸らして頂ければと思います。(理由の説明は不要です)
クリニック(心療内科)の特別外来にて、今まで2,800セッション(2023年12月末現在)を超えるカウンセリングを担当してきました。
心療内科で転職支援をしているケース自体が珍しいと思います。転職希望の利用者様も多数担当する中で、多様な業界にわたり内定までご一緒することが出来ました。中には数年単位の休職明けの転職支援なども経験あります。
現在はご本人が継続して活動して頂き、私からのアドバイスを実践頂ければ内定獲得頂けるケースが増えています。(こちらは利用者様の努力の賜物ですね!)
ちなみに、2023年の内定報告の実績は30名でした。
職務経歴書の作成サポートや面接対策、希望の求人企業に出会う情報収集術などが支援のメインとなりますが、ご自身の内省でしっかりお話を伺う分、他の転職サービスよりも深い自己PR作成・面接対策ができると、ご好評頂いております。
なお、このサービスに具体的な企業のご紹介はありませんので、他の転職支援サービスの併用を前提にご案内いたします。
いわゆる志望企業めがけて対策をする「学校受験型」の転職支援ではなく、自分ピッタリな会社を見つけてマッチングする「お見合い型」の転職支援を標ぼうしています。
既に転職希望企業が決まっている場合は、その対策に特化した転職支援サービスの方が具体的な支援が受けられると思います。
「本音のキャリアカウンセリング」は、まだ志望企業どころか何をやりたいか分からない、というところからスタートして自分に何が向いているのかを明らかにしていく過程にこそ価値があると考えています。そこで大切なのが、「他者比較」ではなく、「自分にぴったり」を選ぶことです。
「何をやるか決まっていないが、進みたい!」という問題設定をされている事自体に価値があります。
ぜひ一緒にその問題を考えていきましょう!
2.カウンセラーについて
「本音のキャリアカウンセリング」の一味違う特徴をご確認ください。
「本音のキャリアカウンセリング」の5つの特徴
●「他人軸×過去」ではなく、「自分軸×未来」で自分らしい進路を築く
まず自分が幸せを実感し、その幸福を他者にもおすそ分けする状況を目指します。
●「そもそも論」を丁寧に対話し、お客様のやる気や自信の根源を探ります
具体的な問題の前に「そもそも論」(抽象思考)でキャリアの原点を確認します。
●心療内科で5年・2,800件超支援実績
キャリアの問題奥にある心理的な課題にも対応し、より良い状況へ進めます。
●「ピンチをチャンス」に変えるポジティブ発想のカウンセリング
休職者の支援経験から、マイナスを元に戻すのではなく、プラスに転じる支援が得意です。
●過去に、カウンセラー自身も辛さを克服。今辛い人の安全基地となります

相談する事が自分ピッタリな将来を叶える第一歩に。
まずは気軽に相談してみませんか。
3.転職について
客観的に見て、お仕事や私生活で高い成果を挙げている方は転職活動でも成果を出せている、というのが実感です。物事のコツをつかむのが上手いであるとか、良い成果を出すための良い習慣が身についている、というのが大きいようです。
行動レベルの特徴もありますが、心がけの面でも特徴がありますので以下に示します。

特に3番目の感謝の気持ちを表す、というのが大切なようです。感謝することのメリットは沢山ありますが、物事は自分一人の力だけで進めているのではないんだ、という自覚が感謝となることで、多くの方からの更なる支援を引き出すことに繋がります。
更に、出た成果についてお礼を言うことで、「区切り」を付けられることが大きいようです。「区切り」をつけることで、しっかり行動を都度完結される(未完了を作らない)ことが、次に進みやすくするポイントでもあります。
転職活動は多くの方の支えによって進めるものです。感謝の気持ちを大切に進んでいただくことをおススメします。
まず職業分類として、業種(製造業・小売業・教育業など)と職種(生産管理・販売・講師)の2つの分け方があります。業界をまたがる場合、同じ職種であっても求められるものが異なるケースがあり、同業転職よりも大きな変化を感じることでしょう。
ご質問への答えとしては、ご自身の経験の多様さと、希望業界・業種が未経験者歓迎か、によって決まる、となります。
異業種転職は同業転職とは異なり、「異業種からの転職だが、この応募者はやっていけそうだ!」と求人企業の面接官が納得感をもって感じられるかが、カギになります。この辺の表現方法は、ビジネス書に強い本屋さんで販売されている「転職活動本」をご参照頂けると詳細に解説が載っていますので、是非ご覧ください。
表現以上に、ご自身の持つ資質(スキル・心がけ・実績・周囲の支援など)が新しい業界にマッチするかが大切です。よく「業界に関連する資格取得が必須か?」というご質問を頂きますが、資格取得の意欲は買われるものの、それ以上に資質面でのPRが大切です。つまり資格がすべてというわけでもない、ということです。
会社ごとに求職者に求める要望は異なります。異業種からの転職であってもその要望を満たす人材は採用に至るケースが多いようです。また社風や価値観を共に出来る方、学ぶ意欲がある方、仕事を主体的に進めてきた方も異業種転職においては有利となります。
同じ職種、例えば営業であれば、業界が違っても求められるものは変わらないのでは?と、思われる方がいらっしゃるのですが、営業職の場合、会社の方針により仕事の内容と評価基準がガラリと変わるので、注意が必要です。営業職・販売職・サービス関連のような対人的なお仕事の場合、社風や価値観が働きやすさに直結します。どんな社風や価値観がいいか、というのはご自身に合うかどうか、で決めるべきです。選考段階で質問などを通じて、すり合わせされることをおススメします。
異業種転職歓迎の業界であれば、異業種かつ職種が変わっての転職でも門は開かれています。まず、異業種・職種歓迎の業界(IT業界など)は、新しい風を社内に届けてもらうことを期待して、「未経験枠」を設定して求人するケースもあるようです。また人手不足の業界(介護業界など)も異業種・職種からの転職を歓迎する傾向にあります。特に自分で学ぶ意欲がある方は歓迎される傾向にあります。(ここでは資格は強い武器になります。)
これらの業界では、それまでの業界・業種で培った経験・知識・技術を新しい仕事と掛け合わせて新たな価値を生み出してほしい、と期待されているのです。
一方、業界というよりも、経験がモノを言う職種(人事・会計・管理職など)は、未経験歓迎の求人の数は限られる傾向にあります。この辺りは可能であれば、一度現職中に異動して経験を積んでから転職活動をすることが(自分に適性があるか把握する上でも)おススメです。
もちろん、可能です。長く一つの企業で働くこと自体を評価する求人企業も多いので、逆に1社で今まで頑張っていたことを自信に持っていただければと思います。
また、長く一つの企業で勤められた方は異動の経験も多いのではないでしょうか。
異動にどのように対処するかは転職活動とその後の入社後の動きに近い部分が沢山あります。その経験も是非棚卸ししてみてください。
ちなみに、異動経験が無い方も同じ部署でのポジションの変動(新人→独り立ち→トレーナー役→まとめ役)なども、変化への対応経験と言えるでしょう。
傾向として、転職歴が無い方は転職市場のお作法が分からず、自己流の活動になってしまうケースが見受けられます。是非私たちキャリアカウンセラーにご相談頂くか、行政機関の就職支援センター(東京を例にすると「東京しごとセンター」)の転職セミナーの受講、ビジネス書が充実している本屋さんの「転職」などのコーナーで教科書的な本を一読されることをおススメします。
転職が働きやすさに直結するケースと、しないケースがあります。
その方にとって仕事に求めるものが何かによって決まる、と思います。
待遇や環境面だけを基準にすると、不満点は解消してもそれが仕事へのやる気には繋がらないケースもあります。待遇や環境面などは「衛生要因」といって、必要な水準まで満たされないと不満を感じるものです。これを快適に働けるよう整える必要はありますが、仕事へのやりがい・満足感といった「動機付け要因」とは関連しません。
趣味や家庭生活などの私生活の面で生き甲斐・やりがいを十分感じているので、仕事には多くを求めない、という場合は、待遇や環境面の改善が働きやすさに直結するかもしれません。
今の職場を決めた時と現在とでご自身の価値観が変わってきた場合、今の価値観を基準に転職活動をすると、やりがい・働き甲斐が今より感じられるようになって、そこが働きやすさの実感に繋がる可能性は高いです。
ただし、夜更かしや徹夜が超苦手な人が、いくらやりがい・生き甲斐がある職場でも、深夜労働に頻繁に従事するのは辛いはずです。やりがい・生き甲斐視点で転職活動する場合も、待遇や環境面などで外せない所は先に基準を決めておきましょう。
クリニック(心療内科)の特別外来にて、今まで2,800セッション(2023年12月末現在)を超えるカウンセリングを担当してきました。
心療内科で転職支援をしているケース自体が珍しいと思います。転職希望の利用者様も多数担当する中で、多様な業界にわたり内定までご一緒することが出来ました。中には数年単位の休職明けの転職支援なども経験あります。
現在はご本人が継続して活動して頂き、私からのアドバイスを実践頂ければ内定獲得頂けるケースが増えています。(こちらは利用者様の努力の賜物ですね!)
ちなみに、2023年の内定報告の実績は30名でした。
職務経歴書の作成サポートや面接対策、希望の求人企業に出会う情報収集術などが支援のメインとなりますが、ご自身の内省でしっかりお話を伺う分、他の転職サービスよりも深い自己PR作成・面接対策ができると、ご好評頂いております。
なお、このサービスに具体的な企業のご紹介はありませんので、他の転職支援サービスの併用を前提にご案内いたします。
いわゆる志望企業めがけて対策をする「学校受験型」の転職支援ではなく、自分ピッタリな会社を見つけてマッチングする「お見合い型」の転職支援を標ぼうしています。
既に転職希望企業が決まっている場合は、その対策に特化した転職支援サービスの方が具体的な支援が受けられると思います。
「本音のキャリアカウンセリング」は、まだ志望企業どころか何をやりたいか分からない、というところからスタートして自分に何が向いているのかを明らかにしていく過程にこそ価値があると考えています。そこで大切なのが、「他者比較」ではなく、「自分にぴったり」を選ぶことです。
「何をやるか決まっていないが、進みたい!」という問題設定をされている事自体に価値があります。
ぜひ一緒にその問題を考えていきましょう!
5.休職・退職について
(※メンタル的な不調を前提に回答します。)
お医者様と相談して体調面で問題が無ければ、活動して良いと思います。
ポイントは、休職していなくても転職していたか、どうか?
ここが「Yes」と言える方であれば、休職と転職が重複したが、
ご自身の意思として取り組むという事ですので、その意思は尊重される必要があると、私は思います。
きっかけが休職だったとしても、
転職活動がポジティブな意思で取り組まれると上手くいくケースが多いです。
ただ、決断に至って辛い時期に衝動的に決断するのは避けた方が良いです。
また、一般的に休職明けで新しい環境というのは、負荷が高いとも言われています。
(逆に休職に至る原因が職場環境にある場合は、症状が軽減する可能性も高い。)
お医者様とご相談の上、焦らずご判断頂ければ、と思います。
もちろん、可能です。長く一つの企業で働くこと自体を評価する求人企業も多いので、逆に1社で今まで頑張っていたことを自信に持っていただければと思います。
また、長く一つの企業で勤められた方は異動の経験も多いのではないでしょうか。
異動にどのように対処するかは転職活動とその後の入社後の動きに近い部分が沢山あります。その経験も是非棚卸ししてみてください。
ちなみに、異動経験が無い方も同じ部署でのポジションの変動(新人→独り立ち→トレーナー役→まとめ役)なども、変化への対応経験と言えるでしょう。
傾向として、転職歴が無い方は転職市場のお作法が分からず、自己流の活動になってしまうケースが見受けられます。是非私たちキャリアカウンセラーにご相談頂くか、行政機関の就職支援センター(東京を例にすると「東京しごとセンター」)の転職セミナーの受講、ビジネス書が充実している本屋さんの「転職」などのコーナーで教科書的な本を一読されることをおススメします。
転職が働きやすさに直結するケースと、しないケースがあります。
その方にとって仕事に求めるものが何かによって決まる、と思います。
待遇や環境面だけを基準にすると、不満点は解消してもそれが仕事へのやる気には繋がらないケースもあります。待遇や環境面などは「衛生要因」といって、必要な水準まで満たされないと不満を感じるものです。これを快適に働けるよう整える必要はありますが、仕事へのやりがい・満足感といった「動機付け要因」とは関連しません。
趣味や家庭生活などの私生活の面で生き甲斐・やりがいを十分感じているので、仕事には多くを求めない、という場合は、待遇や環境面の改善が働きやすさに直結するかもしれません。
今の職場を決めた時と現在とでご自身の価値観が変わってきた場合、今の価値観を基準に転職活動をすると、やりがい・働き甲斐が今より感じられるようになって、そこが働きやすさの実感に繋がる可能性は高いです。
ただし、夜更かしや徹夜が超苦手な人が、いくらやりがい・生き甲斐がある職場でも、深夜労働に頻繁に従事するのは辛いはずです。やりがい・生き甲斐視点で転職活動する場合も、待遇や環境面などで外せない所は先に基準を決めておきましょう。
6.内面的な悩みについて
「受けたいなぁ」、と思った時がタイミングです。
まだ言葉になっていなくても、具体的なプランが無くてもOKです。
自分の今と未来についてしっかりと考えてみたいと感じた時が、好機です。
その点がご不安な方もご安心ください。
実は、自分のことを表現することを「苦手」と自覚されるお客様は、
カウンセリングの現場では多いのです。
そのため、ご自身のことを表現しやすくする支援ツールをいろいろご用意しています。
今までの実績で申しますと、
上記のように仰っていた方もご自身の設定した目標まで到達できています。
質問への回答は、カウンセラー・向井の今までの知見をもとに一般的なケースへの回答として作成しております。個別のケースでは当てはまらない場合もありますので、実際に進路選択をされる場合、他の情報源・専門家に事前にご確認下さい。