■カウンセラー:向井 崇広 (むかい たかひろ)

保有資格:国家資格キャリアコンサルタント、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)、産業カウンセラー。

その他、主な資格として消費生活アドバイザー、宅建取引士を保有。 

カウンセラー向井からご挨拶です。

■所属:フリーランス

「本音のキャリアカウンセリング」を企画・オンラインにて運営。

その他、業務受託として東京・神田駅前のベスリクリニック(心療内科)並びに横浜・桜木町駅前のベスリ横浜TMS醫院にて特別外来「キャリアデザイン外来」を担当しています。

■略歴

1979年:神奈川県川崎市に生まれる。鉄道大好きな子ども時代を過ごす。中学・高校と進むにつれ、自分の能力的な平凡さを自覚し、人並みに活躍するには、真面目に頑張る他ないのでは、と気づきだす。

2002年:大学(経済学部)を卒業後、家電量販店に入社、販売員として勤務する。仕事にまつわる不安解消でカウンセリングを利用し効果を実感。自らも産業カウンセラーを志す。産業カウンセラー資格取得時、養成講座でキャリアカウンセリングに出会い、感銘を受ける。

2007年:実力不足のままベテラン扱いされることに危機意識を覚え転職を決意。転職活動に取り組み専門店に入社。販売員として勤務傍ら、仕入れ・売り場づくりを学ぶ。この頃キャリアカウンセリングの資格取得を目指し、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)資格を習得。

2012年:本社に異動し店舗開発業務、新規事業企画を担当。事業構築の実務を学ぶと共に、会社の意思決定のプロセスを現場で学ぶ経験を得る。このころ人生の見方・考え方を変える転機を、2回経験する。他者との関係性、自分との関係性に向き合う。「自分を大切に生きる」ことを学ぶ。

2017年:再び店舗にて販売員として勤務。新規事業の経験をもとに専門販売員として販売のみならず集客イベントの企画・運営や従業員育成、外販(テレビショッピングでの販売)を経験する。自分を大切にすることで、出会う人々も変化していった。

2019年:東京・神田のベスリクリニックにご縁を得て、特別外来「キャリアデザイン外来」を担当。

 心療内科におけるキャリアカウンセリングの実践を行う。この時点では会社に副業申請をし、副業として開始。

2022年:カウンセラーとしての活動を仕事の中心にすることを決意。個人事業「本音のキャリアカウンセリング」を開設する。

■カウンセラーとしての特色

 人事・人材育成のキャリアではなく、現場や企画系の仕事が私の経験の中心です。

 私自身がそれらの経験の中で、学んだこと・感じたことがカウンセリング活動のベースになっていますし、他の先生方との棲み分けポイントだと自覚しています。販売の仕事とカウンセリングの実践を両立したことも、これからの時代の働き方をご紹介する上でケースを示せたと思います。

 販売の仕事とカウンセリングは両方実践すると共通点を実感します。どちらも「聴く事」が大切です。いい仕入れができるスタッフは、お客様の声をよく聴く人です。聴いたお話をもとにお一人ずつにぴったりなアイデアを提供する、そのために日々試行錯誤を繰り返しています。

 私自身も苦しい時期に自らのキャリアカウンセリングの知識を実践したことが、事態を切り抜けるきっかけになりました。そこを原点に、今不安を抱えている方の気持ちを汲み取ったキャリア支援を心がけています。

 医療機関では、同じ機関に所属する様々な心理セラピーや療法の先生方と連携して利用者様のニーズに応えます。自分の専門領域を超えた部分に関しては、諸先生方と連携して対応できることも私の活動の特色だと考えています。

キャリアカウンセラー 向井

■個人的に大切にしていること

「自分を大切に、心穏やかに生きる。」

その結果として、ご縁ある皆様に幸せな気持ちのおすそ分けが出来たら嬉しいです。

■カウンセラーとしての信条

「上手くやるより、一生懸命やる。」

技術はもちろん大切。それを踏まえた上で・・・。

カウンセリングで本当に大切な場面では、技術を超えた先の、「今、ここ」のありかたが大切だと思うからです。

■好きなこと

鉄道ファン歴40年。乗るのと鉄道模型が好きなタイプ。鉄道趣味活動は子供時代の自分を接待してる感じ(笑)です。

コーヒー好きが高じて小売業時代、コーヒー用品の専門販売員をしていました。味わいとともに雰囲気も味わうのが好きです。豆のスペックや淹れ方より、淹れている人に注目しています。

最近の興味は、これからの社会の在り方の探訪と、それに気づいて実践を始めている人たち。YouTubeはそういう方々から生の声を聴けるので、それらの動画から学ぶ日々です。